経理・財務への求人ニーズは他業種に比べて比較的高いままです。
■一部のスペシャリストを除き緩やかに求人数は減少
経理財務系スペシャリストの求人数は2008年の上半期まで数年に渡り急増したが、一転10月から全職種において減少へ。外資系企業では採用中止も多く、厳しい状況だ。国内企業でも選考で厳選する傾向が強く、採用獲得のハードルは高い。
■職種ごとの転職攻略ポイント
経理財務…月次、年次決算、連結決算の経験者、さらにJ-SOXや内部統制の経験のニーズが高い。30~40代に求人案件が集中。
人事…20代は2つ以上のコアスキルが必要。30代以降は人事制度構築経験やマネジメント経験が重視される。
経営企画…その業界・業種の詳細な知識、マーケティング知識、M&A経験、ファイナンスや法務知識など幅広い知識・経験が必要。
法務・知財・特許…求人数は好調に推移。法務のボリュームゾーンは経験3年以上または司法試験合格者で35歳までのスタッフ案件だ。特許・知財は理系出身者が人気。
総務…株式事務経験者かファシリティ知識ある方の補充を除き、採用ニーズは低い。
■キャリアプランを見つめる絶好の機会
2009年の転職市場は依然厳しさが続く。焦らずにまずはキャリアの棚卸から始めよう。不況下でも内定をもぎ取っているのは、武器となるスキル・経験があり、高いコミュニケーション力を持っている人。まずは強みになるスキル・経験を全力で身につけた上で、今後身につけるべきキャリアを洗い出し、そのキャリアが実現できる転職を心がけよう。
